この記事では氷上ワカサギ釣りの初心者向けに、100均グッズも活用できるおすすめ道具一式をわかりやすく紹介します。
安さだけを重視して失敗を繰り返してきた筆者が、
「これだけ揃えれば間違いない!」と自信を持っておすすめできる道具を厳選しました。
ダイソーなどの100均のアイテムを使ってワカサギ釣り道具を自作する方法も紹介しているので、節約しながらも氷上ワカサギ釣りをしっかり楽しめますよ。
まずは、
- 最低限必要な氷上ワカサギ釣りの基本道具
- もっと釣りやすく!あると便利なアイテム
この2ステップで、少しずつ必要な道具を揃えて行きましょうね!
sima100均グッズがそのまま使えるワカサギグッズはこの10点です。
≪ワカサギ釣り必須道具≫
≪あると便利な道具≫

\ 冬の趣味は札幌近郊”氷上ワカサギ釣り” /
- のんびり・まったり・わいわいが好き
- 初心者・庶民向け氷上ワカサギ釣りの始め方を解説
- 実際に道具を使って感じた生の声を発信!
氷上ワカサギ釣り|
初心者がまず揃えるべき9つの必須道具一式

100均の道具も上手に取り入れて
初期費用を抑えましょうね!
まずは氷上ワカサギ釣りをするのに、必ず必要な道具一式だけをリストアップしてみました。
初心者が揃えるべき
\ 10個の必須道具 /
この釣り具一式があれば釣り穴とハウスを借りるだけでワカサギ釣りができますよ♪
釣り竿
(穂先・ロッド・リール・ライン)

メインは一番上のケースに入ってる3本です
まずはワカサギ釣りをするなら釣り竿がないと始まらない!
札幌ではワカサギ釣りシーズンが近くなると(11月~)釣具屋さんに数十種類の穂先と持ち手・リールなどが並び始めます。
何を買えばいいか迷いますが、最初に買うなら釣り竿・ロッド・リールまでセットになった物を購入するのがおすすめです。
経験者が選ぶ!
おすすめセットはコレ
このプロックスの扁平穂先(SSS)&カウンターリールセットはライン(釣り糸)だけは巻き直した方が良いですが、それ以外はこの道具だけで釣れるお手頃価格なのに優秀なセットです。
さっそく、この商品のセット内容(穂先・ロッド・リール・ライン)を例に、ワカサギ釣り用の釣り竿の選び方を解説していきますね。
ロッド(持ち手)・穂先
氷上ワカサギ釣りに使う穂先とロッド(持ち手)を選ぶポイントは次の2つです。
「”ロッド”と”穂先”が分かれている物を選ぶ」とは?
ワカサギ釣りの釣り竿は主に
- ロッドと穂先が分かれている物
- ロッドと穂先が一体化している物
の2つから選べます。
氷上ワカサギ釣りを趣味として続けていきたい方には、前者の「ロッドと穂先が分かれている物」をおすすめします。
「ロッドと穂先が分かれている物」とは以下のような製品です。

ロッドの根本に穴が開いていて、そこに穂先を差し込んで使います。
ワカサギ釣り用の穂先のほとんどの製品は、ロッドに差し込む根本の太さが5㎜と統一されています。
そのため、穂先を自分の好みに合わせて変えながら長く使えるのが大きなメリットなんです。

sima今販売されているこの手のほとんどの製品は、ロッドの中に穂先が収納できるので持ち運びも簡単ですよ。
一方「持ち手と穂先が一体化している物」とは以下のような製品です。

このタイプは安価で持ち運びやセッティングも楽なのですが、穂先が固くてワカサギの当たりもわかりにくいです。
さらに、穂先が変更できないので
「釣れない…」と思ってもカスタマイズが難しいんですよね。
そのため持ち手と穂先が分かれていて、穂先が変更できるモデルを選ぶのがおすすめですよ。
「穂先は先端が柔らかいもの(SSSなど)を選ぶ」とは?

下:丸形穂先
simaワカサギ釣りは穂先が命!
ワカサギ釣り道具売り場を見ると、数十種類の穂先が並んでいますので悩みますよね…。
その中でも初心者におすすめするのはトリプルS(SSS)という柔らかい扁平穂先です。
この扁平というのは、真横からみるとこのように薄ーい穂先のことです。

トリプルS(SSS)というのは穂先の柔らかさを示している数値で多くのメーカーがこの表記を採用しています。
S・SS・SSSまでが主流で、ダイワではSSSSなんて製品もありますね。
sima「Sが多い程、柔らかい穂先ですよ~」という意味です。
「穂先は柔らかいほどいい」とは一概には言えないのですが、柔らかい方が当たりがわかりやすいので、初心者にはSSSがおすすめですね。
先程紹介したプロックスの扁平穂先(SSS)&カウンターリールセットは以下のロッドとSSSの扁平穂先がセットになっています。
sima私も実際に使っていました。
この価格帯の中では一番当たりが取りやすいなーと感じますね。
今でもゲスト用に使っていますよ!
リール

中:カウント付き手巻リール(Daiwaクリスティアタナハンター)
下:ハイモデル手巻リール(SHIMANOワカサギマチック)
ケースはこちら
ワカサギ釣りのリールは大きく分けて次の2つです。
- 手巻リール
- 1,000円~5,000円程度と安価な物が多く万能。
- よく行くフィールドが水深10m以内ならこれで充分。
- 電動リール
- 最低5,000円以上と高価
- 電池で動くタイプが主流
- 巻きも糸を下ろすのも早いので手返しも早くなり数釣りには有利。
- 水深が深い場所だと電動リールを選ぶのが〇。
湖など水深10mを超えるような釣り場じゃない方は、安価な手巻リールでも充分です。
ただしグループのうちの最低1人は、水深カウンターのついたリールを使う事をおすすめします。
▼電動リールの選び方については以下の記事で解説しています。(準備中)
ワカサギは群れで生活する魚なので、ワカサギのいるタナ(水深)を探り、釣れるタナに何度も針を落とすのが数釣りするコツです。
誰か1人でも水深カウンターがあれば、釣り場所や水深がだいたいわかるので、タナ探しがしやすくなります。
水深カウンターが無い場合は、どのくらい糸を出したのかがわかるように、プロックス PE-HSワカサギX4のような1mごとにマーキングのあるラインや色が変わるラインを使うと良いですね。
またギア搭載のリールであれば、自分のリールがひと巻きでどのくらい糸が巻けるのかを把握しておくのもおすすめです。
手巻リールの1,000円~5,000円の価格差は次のような違いがあります。
- 軽いオモリでもするすると糸が落ちていく
⇒オモリが軽いとワカサギの当たりが取りやすい。 - ハイギア搭載でひと巻きでたくさん巻ける
⇒深い釣り場でも電動に負けない手返しで釣る事ができる。
▼「手巻リールの選び方」でもっと詳しく解説しています(準備中)
先程紹介したプロックスの扁平穂先(SSS)&カウンターリールセットには水深カウンター付きのリールがセットされています。
- 約60gと計量コンパクト
- 10cm単位で測れる水深カウンター付
- 棚ストッパー付
- スプールの着脱可能
- リール音がカチカチうるさい
- 軽いオモリ(~2g程度)では落ちて行かない
- 巻き上げが遅い
初心者でもこのタイプのリールで充分釣れます!
気になるのは“カチカチ音”と”糸が落ちにくい事”です。
テントの外にも響く位の音が鳴るので気になる人はいるかも。
もし糸が落ちていかない場合は少しオモリを足す(合計3~4g以上に)か手で糸を出してあげると良いです。
ダイワからも同じようなリールが出てます。
糸は別売りなので注意してくださいね。
ここまでの説明で、先ほど紹介したプロックスの扁平穂先(SSS)&カウンターリールセットをおすすめする理由が伝わったでしょうか…?
実釣で使えるレベルの”穂先・持ち手・リール”がセットでちょっと安く販売されているので、初心者の方にはやはりコレが一押しですね!
simaもう少し使いやすくするためには、釣り糸(ライン)を少し良い物に巻きなおすと良いですよ!
ライン(釣り糸)
ワカサギ釣りのラインは次の3点だけ気を付けて購入すれば大丈夫です。
- 糸の号数(太さ)は0.2~0.4号を選ぶ
- 糸は30mと60mの2種類。深さで選ぶ
⇒釣り場が浅瀬(10m以内)であれば30m
⇒それ以上の深さであれば60m - ラインは予算があればPEラインを選ぶ
- PEライン
⇒伸びないのに強度があるので感度に優れる - フロロカーボン・ナイロン
⇒極寒でラインが凍ってしまうシチュエーションにオススメ。 - エステルライン
⇒PEラインに次ぐ伸度を感度。
- PEライン
予算に余裕があればPEラインがおすすめです。
やはりPEラインの方がワカサギが掛かった時にわかりやすいような感じがしますね。
ただ最初は0.2~0.4号を選べば価格の安いナイロンラインやエステルラインでも充分ですよ。
sima私はずっとお手頃な0.3号のナイロンラインを使っていますが、全く不便は感じていません。
先程紹介したプロックスの扁平穂先(SSS)&カウンターリールセットのラインは、1号のナイロンが約50m巻かれています。

これでも使えるのですが、ワカサギ釣り用としてはラインが太く水の抵抗を受けやすいなーと感じます。
巻き癖もあり扱いにくいのでラインだけは取り替えた方が抜群に釣りやすくなりますよ。
実店舗でリールとラインを一緒に買うとラインをサービスで巻いてくれる店舗も多いですので利用しましょう。
仕掛け(1人2~3個)
+ 下鈎(したばり)

トラブルが起きた時に安心です
ワカサギ釣り用の仕掛けは、大きく次の組み合わせで分けられています。
- 仕掛けの長さ
⇒~65cm位の短いタイプがおすすめ - 針の数
⇒4~6本までがおすすめ - 針の号数
⇒どこでも使いやすい0.8号~1号がおすすめ - 針の種類
⇒「狐(きつね)」と「袖(そで)」の2種類。
⇒「袖」の方がバラしにくいと言われていますがどちらでもOK
初心者には針の数が少なく、長さも短いタイプの仕掛けをおすすめします。
理由は仕掛けが長くて針の数が多いと狭いテント中で扱いにくく糸絡みトラブルが起きやすいからです。
針の号数は釣り場のワカサギの大きさで選びますが1号であれば基本はどこでも大丈夫ですね。
針の種類は一般的には「狐」を選び、バレる(魚が針から外れる)のが多いなと感じる時は「袖」に変えてみる位で。
sima私は針の種類はあまり気にしていないですよー。
我が家が好きなのはハヤブサ(Hayabusa)さんの“瞬貫わかさぎ”シリーズです。
それほど高くないのに針の掛かりが良い気がして最近はずっとこれで、特に4本針を愛用しています。
瞬貫わかさぎの4本針をおすすめするのは次の理由です。
- 全長が45cmと短く仕掛けが絡みにくい
- エサ替えに時間がかからない
- 針のチモトにケイムラ留がついていて針が持ちやすい
ワカサギ釣りはトラブル少なくエサ替えも手早くこまめにするのが多く釣るコツの1つだと思っているので、仕掛けが短く針の数が少ない&針を持ちやすいのが気に入っています。
sima我が家と同じく愛用している人がいるのか、シーズン初期にまとめ買いしている人も何度か見ました。
我が家も見つけたらワンシーズン持つくらいの量をまとめ買いします。
もし4本針がなくなってしまったら、5本針のタイプも使っています。
“下鈎(したばり)”は大切!

下鈎(したばり)とはオモリの下に付ける針の事です。
下鈎はつけていない人の方が多そうですが、これが結構大切だと思ってます。
とくにべた底で釣っている時などはかなり釣果が変わってきますので、もし使っていない方がいたらぜひ使ってみてください。
オモリ(シンカー)

一番上のは仕掛けにおまけでついている重たいオモリ
これだと当たりが取りにくい
ワカサギをたくさん釣るにはオモリの重さも重要です。
次の点に気を付けて用意しましょう。
- 重さは1g~ラインナップ
⇒基本的には釣り場の深さで選ぶ。- 深い場所(10m以上)⇒重いオモリ(5g以上)
- 浅い場所(10m以内)⇒軽いオモリ(1g~4g)
- 穂先に対応したオモリを選ぶ
浅い場所の場合には、穂先に対応したオモリを選んでおけば間違いないです。
たとえば私のオススメのプロックス扁平穂先&カウンターリールセットの穂先だとMAX4gとなっていますので、4gまでのオモリを使いましょう。
sima私は通常は2~3g程度のオモリを使っています。
メイン釣り場が10mもない場所が多いのでこれで困ったことはないですよ。
以下の状況の時はオモリを足すと良いですね。
- 少し流れがある場所(川など)で釣るとき
- オモリが水流で流されて他の方とおまつり(絡まる)しやすいから
- オモリが軽すぎて糸が落ちていかない時
- 深さのある釣り場の時
- 早く底まで沈んで欲しいから
オモリと穂先にも相性があり、ワカサギがかかりやすくなったり当たりがわかりやすくなったりもするので、突き詰めると奥が深い部分だと感じます。
1~7g程度を調整できるように数個用意すると良いでしょう。
氷すくい

下:氷すくい
氷すくいは、ドリルで開けた穴の中の氷を救って取るための物で、必須道具の1つです。
釣り始める前にきちんと氷を取らないとラインや針が引っかかってしまうので、地味ですが丁寧にやった方が良い作業ですよ。
寒いと穴の表面の水が徐々に凍ってしまい、ワカサギ釣りの邪魔になるのでこまめに取りましょうね。
sima100均キッチン道具の「すくい網」でもOK。
専用品は柄が長いので氷のヘッジを整えるのに使い、100均のは目が細かいので仕上げに使っています。
ワカサギ針外し

右:プラスチック製に金属製鉛筆キャップをかぶせたもの
ワカサギ針外しは、ワカサギ釣りの必須道具ではないのですが、あると手返しがとても良くなります。
1グループに1つでも良いのでぜひ用意してみてください。
使い方は簡単で、ワカサギがかかった針を指で持ってスリットに入れ、上に引っ張るだけでワカサギがつるんと滑って外れます。
sima一度使うと便利で手放せなくなりますよ!
ワカサギ針外しは購入しても良いですし、自作もおすすめです。
購入する場合は、金属製のクリップタイプが簡単に設置でき、使い心地も良いのでおすすめです。
安価なプラスチック製の針外しは、ワカサギの針がプラスチック部分に刺さってしまいちょっとイライラするかも…。
\ 針外し単品ならコレ /
この後も紹介しますが、今はカウンターとアンテナが一体になったこちらのモデルも人気ですね。
もしプラスチック製を手元に持っている方は、100均の金属製鉛筆キャップをはめるだけで劇的に使いやすくなるので試してみてくださいね!
自作する場合はクリップと金属製の鉛筆キャップを用意し、クリップにネジや接着剤で鉛筆キャップをくっつけて作成します。
simaDIYが得意な方は、300円程度で作れるので自作がおすすめ!
我が家は両方持っていますが使い勝手は変わらないです。
糸切ばさみ(2つ)・ピンセット

スペースを取らず便利!
左上のタッパーはエサ入れ
糸切ばさみとピンセットの2つは地味ですが必須アイテムです。
すべて100均ので充分です。
- 糸切ばさみ 2種類
⇒“釣り糸を切る用”と”エサを切る用”の2種類用意すると良い - ピンセット
⇒エサをつまんだり針につけるのに使用
(慣れると指でつけれるようになりますが…)
simaピンセットはこんなのもありました!
生け簀(ライブウェル)・コップ

釣ったワカサギは生け簀(ライブウェル)に入れておき、持ち帰る直前まで元気なまま生かしておいて鮮度良く持ち帰りましょう。
生け簀の壁面にワカサギ針外しもセットできるので手返しも良くなりますよ。
専用品はザル付きなので、ワカサギの回収がしやすいです。

我が家は100均の食パンケースの蓋を取って使っています。
1人1つの生け簀を使っているのですが、収納時に2つ重ねられるのでスペースを圧迫しないのが便利ですね!
コップは水を汲んで生け簀に入れるために使います。
sima“茨戸川”のワカサギは特に臭みが強いので、
水よりも緑茶で泳がせると臭みが取れるので試してみてくださいね。
エサ入れ(ベイトボックス)
エサ(赤さし・赤虫・ぶどう虫)
虫の画像が出ます。

エサは”さし・赤虫“が基本です。
我が家は視認性が良いので、着色された”赤さし”を選ぶことが多いですが釣り場によって釣果が変わるようです。
“さし”は針にかけてからハサミで切って使います。
“さし”だけでも良いのですが、反応がない時は”赤虫”もあると良いですね!
それまで反応があったのに急に釣れなくなった時など、
「赤さし⇒赤虫に変えると反応が出るようになった!」とかもよくあります。
さしは袋に入って売っているので専用のベイトボックスや100均の小さいタッパーに入れて使いましょう。
(赤虫は水に入れ替えて保管すると長持ちします。)
\ プロックスのエサケースは2種類入れられて便利! /
simaエサ入れはぴっちりと蓋が閉まるような容器をえらんでくださいね。
(万が一移動中に蓋が開いたらえらいこっちゃ)
おすすめ釣り場のとれた小屋ふじい農場では”赤さし”もその場で買うことができます。
それと個人的に欠かせないのがぶどう虫。
ぶどう虫はワカサギの餌ではなくワカサギの集魚用に使います。
上記のようなぶどう虫用のフックに引っかけて、両端をちょん切って使います。
ちょん切る事で体液が出てそのエキスにワカサギが集まってくるんです。
集魚の為には以前は寄せっコを使っていたのですが、これよりも断然ぶどう虫の方が効果があります!
「あまり釣れないなぁ」と思っている人は騙されたと思って使ってみてね。
sima2~3cm位の芋虫だよ。
ちょん切って使うから虫嫌いにはつらいけど…慣れます笑
最低限必要な釣り具は以上です。
私のオススメ道具で揃えると下記の予算で揃えられます。
(釣り竿本数×4,000円) + 3,000円~5,000円程度
この金額を高く感じる方もいるかもしれませんが失敗がなく長く使えるセットを選んでいます。
我が家は初期費用をケチって一番安い釣り竿やリールを購入して始めたのですが、全く釣れないしすぐ壊れるしで結局安物買いの銭失いになってしまいました。
お子さんが小さければまだ一人では釣れないのでお父さんお母さんとペアを組んで2人で1本でも大丈夫。
ぜひ検討してみてくださいね!
sima子供が大きくなったりお父さんが電動リールにステップアップする時に手巻リールをお子さんに譲るのも良いですね!
折り畳み椅子(マット)

むしろ外釣りが気持ち良い!
上記の釣り具に”折り畳み椅子”と”スコップ”があれば、氷に穴を開けてもらえるフィールドでお天気の良い日は、青空の元でワカサギ釣りを楽しめますよ。
sima札幌近郊であれば”とれた小屋ふじい農場”が有料で穴を開けてくれるのでハウスを借りるとよりかなりリーズナブルですね!
もし折り畳み椅子をお持ちではない場合、ダイソーの500円の椅子がおすすめです!

右:無印頑丈ボックス+100均のクッション
私も愛用していますが、大きすぎず小さすぎないので大人でも子供でも座れますし、ステップアップしてテント内で釣る事になってもスペースを圧迫しません。
無印の頑丈ボックスに100均のクッションを置いて座るのもありです。
頑丈ボックスは雪や氷の上で滑らないのでバランスが取りやすいんですよね。
頑丈ボックスに釣り具一式を入れてきて、そのまま椅子として使えるのが便利ですよ!
ワカサギ釣りは常に穴をのぞき込むような前傾姿勢でいることが多いので、キャンプで使うような背もたれがゆるやかでゆったりとくつろげるような椅子は以外と辛いです。
我が家は、低い姿勢から立ち上がるのが辛いのであぐら椅子のような低い椅子も無理でした(;’∀’)
simaあぐら椅子がいいならちょい高一択だと思っています!
ただ小さい子供がいる方にはお座敷スタイルもおすすめです。
テント内でのおむつ替えもしやすいですよ。
我が家は子ども用に、ジョイントマットとキャンプでも使っている断熱マットを持参しています。

我が子は
「マットを敷いてお座敷の方がゴロゴロできて好きだよー!」と言っていました。

楽さを求めて椅子は高め。合わせてテーブルもかさ上げ。
娘ちゃんが釣りたくなったら私の竿を共有します
ジョイントマットは氷上でも滑らないし、断熱効果もあるので重宝します。
椅子や足の下に敷いたり、開けた穴の上において穴をふさいでおくのに使っています。
雪かきスコップ

忘れがちですが、雪かきスコップは氷の上に降った雪をよけるのに必須の持ち物の1つです。
雪の積もる地域の方は1本は家にありますよね。
それで充分です。

sima我が家は子供用の小さなスコップもテント内で活躍していますよ。
ドリルで氷に穴をあけた後の氷くずや雪をよける時に軽くて使いやすいんですよねー!
以上、これだけあれば「氷上に穴が開いている釣り場」であればワカサギを釣る事はできます!
ただ「氷の穴あけ」からトータルで氷上ワカサギ釣りを楽しみたい時にはもっと道具が必要です。
以降で解説します。
もっと釣りやすくなる”あると便利な道具”とは?
上記の道具だけでも氷上ワカサギ釣りを充分に楽しむこともできますが、下記の9つの道具も揃えるとより便利で快適な釣りが楽しめますよ!
あると便利な
\ ワカサギ釣り道具 /
ワカサギテント

まずは氷上ワカサギ釣りと言えば…ワカサギテントですよね!
ワカサギテントがあれば、風が強くても雪が降っていてもテントの中で快適に釣りができますよ。
私が初心者さんにおすすめするのはDODのワンタッチフィッシングテントです。


ちょうど良い重さと広さを兼ね備えたテントなのにコスパが良いので、万人に自信を持っておすすめしていますよ!
▼DODのワカサギテント(ワンタッチフィッシングテント)の私の口コミ・詳しいレビューはこちら!
氷上ワカサギ釣り用のテントの選び方や人数別のおすすめテントをもっと詳しく知りたい方は以下の記事をチェックしてくださいね!
アイスドリル

次に用意して欲しいのはアイスドリル!
氷に穴あけできるようになればワカサギ釣りフィールドがさらに広がりますよ…♪
sima北海道なら冬はあちこちで氷上ワカサギ釣りが楽しめますので必須です!
私のおすすめはコンパクトに持ち運べるダイワの折り畳み式アイスドリルです。
ダイワの折り畳み式アイスドリルは曲刃なので氷も削りやすいのもおすすめするポイントですよ。
▼ワカサギ釣り用のアイスドリルの選び方や電動化については以下の記事でもっと詳しく解説しています。
竿立て・たたき台

下:竿立て(ナカジマ:ワンタッチ竿たて)
竿立ては手巻リールを使っている方にとってはあると便利なアイテムです。
写真のように竿に挟んで使うことで竿を簡単に置いておけます。
100均のポール用フックを使っている人もいますよ!
simaバケツの上に置いてもいいんだけどバランスが悪くて気を使うよね。
たたき台は電動リールを使う方には必須のアイテムです。
電動リールの場合は竿のようにクリップを挟むことはできないので、たたき台という台の上において当たりを待つと釣りやすくなります。
ワカサギ釣り用のたたき台で一番メジャーな商品はプロックス 攻棚ワカサギ電動リールテーブルで、レッド・ブラック・イエローの3色から選べます。
高さ調節もできます。
ただ椅子に座って使う場合はそれでも高さが足りなく使いにくいので、我が家はニトリのキッチンラックの細いタイプを下に置いてかさ上げをして使っています。
もっとカッコよさ&スマートさを求める方には、2024年に発売されたダイワのたたき台がおすすめですね。
simaダイワのたたき台はかなり人気で昨年はすぐ売り切れてしまったので、欲しい方は早めに購入した方が良いですよ。
たたき台を100均で自作するならこんな折り畳みの踏み台に滑り止めを張るのもよさそうです。
カウンター

L字金具とカウンターは接着剤で固定しています
氷上ワカサギ釣りは数えきれないくらい釣れる時もあるので、カウンターがあると便利です。
100均のでも大丈夫!
接着剤でクリップをつけてワカサギ針外しと同じように生け簀につけておくと使いやすいですよ。
カウンターとワカサギ針外しがセットになった商品も便利そうですね!
尻手ロープ

釣り竿とたたき台に結びつけています
ワンタッチで取り外しできると便利です
尻手ロープはリールの後ろ側とたたき台等を繋ぐロープの事で、リールが氷穴の中に落ちていくのを予防する為に付ける物です。
sima実は私の愛用リールのワカサギマチックは2代目なんです(´;ω;`)ウゥゥ
1代目の子は3年前に氷の穴の中に吸い込まれて行きました…。
あんなに小さな穴なのにこれまでも吸い込まれていったものは数知れず。
魚ばさみ・ピンセット・リール…
知り合いにはスマホを落としたという方もいます。
専用品もありますが、100均で自作でも充分です。
大事な物には命綱ならぬ尻手ロープをつけておきましょうね!
\やっぱダイワがカッコイイ!/
ワカサギアンテナ

ワカサギアンテナとは、釣り糸と仕掛けをひっかけておける便利な道具です。
これがあるだけで針のエサ付けがすごく楽になります。
一番メジャーなのはプロックスのこちらのアンテナですね。
ただこれから買うなら、同じプロックスのワカサギ用アンテナでも絶対にマルチアングル万力式のアンテナの方がおすすめです。

どんなライブウェル(生け簀)にもつけやすいですし、根本が動き角度調節ができるのが本当に便利です。
ワカサギアンテナも専用品を買うと高いのでDIYしている方もたくさんいます。
我が家も1つ作りましたが精度がいまいちだったようで、DODのワカサギテントのようなコンパクトなテントならアンテナよりも洗濯ばさみ方式の方が好きでした。

洗濯ばさみ方式とは”洗濯ばさみ・ひも・S字フック“で作った道具をテントの天井にひっかけて使います。

ベンチレーションのチャックの持ち手に引っかけると少し位置をずらす事ができるので便利です。
洗濯ばさみに一番底のオモリを挟むと針にエサをつけるのが楽になりますよ!

魚探(魚群探知機)

たくさん釣るにはお魚がいる所で釣るのがベスト!
でも
「水深がわからないし、どこにいるのかわからない…」
そんなときには魚探が便利です。
高い物から安い物までありますが、我が家はAmazonの激安魚探を使っています。
深さを確認したり魚がいるかどうか見るだけなので充分機能してくれてると感じます。
ラッキーレイカーの格安魚探を使ってみた私のレビューが気になる方は以下の記事を見てくださいね!
(割と人気記事です!)
ストーブなど暖房器具

なんだかんだどっちも使ってます。
テントを買うと欲しくなるのが暖房器具。
小さめな物でもあるのとないのではかなり暖かさが違います。
おすすめはイワタニのカセットガスストーブ デカ暖。
パオグランラージには物足りないですが、DODのワンタッチフィッシングテントなら十分暖かくなりますよ。
小型灯油ストーブと
\ 同程度の暖かさ! /
灯油ストーブを持ち出す人も多いですが、カセットガスヒーターは軽いし手間も少ないのがメリットですね。
小さい子がいないならこういうタイプもおすすめです。
大型ソリ

氷上ワカサギ釣りの道具を運ぶのにはソリが便利。
子ども用ソリでもいいんですが、荷物が増えてくるとやはり大型ソリの方が安定感があり運びやすいです。
大型ソリは送料が高いので店頭での購入がおすすめです。
釣り具屋さんやホームセンターに売っています。
買う時には車にどうやって積載するのかイメージしてから購入しましょう。
sima我が家のソリはデカすぎて横向きで積載できなかったことが後悔ポイントです。
毎回後部座席を倒さないと積載できないのが面倒ですね~。。。
氷上ワカサギ釣り|
初心者は100均グッズをうまく取り入れて初期費用を安く抑えよう!
この記事では「【初心者向け】氷上ワカサギ釣りの道具は100均便利グッズを使って賢く安く揃えよう!」というテーマで失敗のないワカサギ釣りの最低限の道具の集め方について紹介しました。
初心者が揃えるべき
\9つの必須道具/
あると便利な
\ ワカサギ釣り道具 /
sima100均グッズが使えるワカサギグッズはこの10点だよ。
≪ワカサギ釣り必須道具≫
≪あると便利な道具≫
経験者が選ぶ!
\一番失敗がない釣り竿セットはコレ/
ぜひこの記事を参考にして季節と地域が限られる貴重な氷上ワカサギ釣りを楽しんでくださいね!






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